この本のおかげで、私の生活時間が乱されました。
元々乱れているけれど、さらに。
世界中でベストセラーになるのも納得かな。
この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、全て事実に基づいている。
と、あるだけにこの話の中には上記のものが沢山出て来ますが、全て有名なものばかり。
題名からしてレオナルド・ダ・ヴィンチが関係している事は分かりますが、ココまでとは思っていませんでした。
スケールの大きな話。
私はキリスト教ではないので、キリストやキリスト教について、普通の日本人レベルの知識しかありませんでしたが、この本でかなり詳しくなった気分になっています。
まぁ実際は、ほんの一部なんでしょうが。
聖杯、十字軍なども興味深く出てきます。
モナ・リザ、ウィトルウィウス的人体図、最後の晩餐と、誰でも知っているものが真相を明かす重要な鍵として出てきます。
最後の晩餐は、実際に見に行った事がありますが、この本を読んだら他のものも実際に見てみたくなりました。
有名な物はそれだけではなく、ウォルト・ディズニーや、モーツァルト、シェイクスピア等の名前も出てきます。
モーツァルトがフリーメイソンだとは知っていましたが、ディズニー、シェイクスピア、ワーグナー、ベートーヴェン、ガーシュインもだったとは・・・。
キリストの真実、キリスト教の真実を、上記の世に名前を残した人たちがそれぞれの分野で、こっそりと、または結構大胆に残している事に物凄く興味を持ちました。
上記作品へのこれからの接し方が変わりますね。
幅広い知識も所々に書かれていて、それを知る事が出来るのも嬉しいし、暗号を解く過程が面白く、場面がどんどん変わります。
細かく区切れているから、読むのを中断しやすいはずなのに、そんなこと出来ませんでした(汗
全ては事実に基づいていると書かれていますが、小説は小説。
何よりも、この本に書かれていることに興味を持ってしまって、もっと詳しく知りたい!本当のところを知りたい!とスケールが大きい話なだけに、興味を持つ範囲も大きくて困っているくらいかも(笑)
裁判にもなり、映画にもなり、世間を騒がせているだけの事はあるな。
とりあえず、次に「ライオン・キング」を観る時は、一時停止しなくちゃ!
本★9/10
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posted by このみ。 at 18:43
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