久しぶりに、ちゃんとしたコンサートに行ってきました。
「ちゃんとした」っていうのもおかしな話ですけど。
友人や先輩・後輩のコンサートだったり、お世話になっている人のコンサートだったり、チケットは買わずに入れてもらったり(一番多かったり 笑)、そんなのは結構あったりします。
でも「ちゃんと」聴きに行きたくて「ちゃんと」チケットを買って(少し割り引いてもらっちゃったのは、置いておいて)行って来たのは久しぶり。
本当は勉強の為にも沢山聴きに行きたいところですが、気になるクラシックのコンサートがある時は大抵私も忙しかったりして、なかなか行けないのです。←いいわけ。
今回聴いてきたのは、私のイヤーな思い出の曲です(笑)
昔の記事
指定バトンのQ4にも書きましたが、学生時代に泣かされた曲、メシアンの「トゥランガリーラ」。
CDでは何度も聞きましたが、客席で生で聴くのは初めて。
この曲で使用されている楽器「オンド・マルトノ」は楽器自体も少ないし、演奏できる人も少ないので、この曲も演奏される機会が余りありません。
オンド・マルトノのソリスト、原田節さんは、学生時代演奏したときと同じソリスト。
学生の時は演奏している姿が場所が遠くて見られなかったけれど、今回は身を乗り出しながら見ちゃいました!
不思議な形をした楽器で、不思議な演奏方法です(笑)
(気になる方は
オンド・マルトノ奏者ハラダタカシのページへGO!)
実際客席で聴いてみて、あんな迫力だと思っていなかったのでビックリ。
大音量なのは管楽器と打楽器とオンド・マルトノです。
ほぉぉーら。だから。やっぱり。
弦楽器が必死に弾いていても聴こえてこないんだ。ふんだ。
「でもさ、これで弦楽器が無かったら全然深みが無くなっちゃうんだから」と同行者に慰められましたが。
オーケストラもソリストもモチロン素晴らしく、指揮者のチョン・ミュンフンも流石!という演奏でしたが、演奏後に拍手が鳴り止まず、何度もカーテンコール。その後もオケメンバーも舞台から退場した後にまでも拍手が続き、更にカーテンコール。オケメンバーなんて手ぶらで出てきていました。その後も続き、二度のカーテンコール。
これにはビックリしました!
話を聞くと、チョン・ミョンフン指揮だと度々こうなるのだそうで。
(以前聴いた時は無かったけどな。昔過ぎるのか? 汗)
相当なチョン・ミュンフン熱烈ファンの方達ですね。
あれだけ拍手されたら…嬉しいだろうなぁー。
お会いしたかった方達にも会えたし、嬉しい一日でした♪
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posted by このみ。 at 23:59
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