2008年06月28日

「午前三時のルースター」垣根涼介

デビュー作で第17回サントリーミステリー大賞・読者賞受賞。

旅行代理店に勤務する長瀬は、得意先の中西社長に孫の慎一郎のベトナム行きに付き添ってほしいという依頼を受ける。慎一郎の本当の目的は、家族に内緒で、失踪した父親の消息を尋ねることだった。現地の娼婦・メイや運転手・ビエンと共に父親を探す一行を何者かが妨害する…最後に辿りついた切ない真実とは。

ワイルド・ソウル」が★10/10で最高に面白かったので、本書を読むのが楽しみでした。
うん、ワイルド・ソウルには負けるけど、面白かったです。
作者が旅行代理店に勤めている時に書いたというのがなんとなく納得。
ベトナムには行ったことがありませんが、本書を読んで行ってみたくなりました。
登場人物の活躍にはドキドキさせられたし、ストーリーも面白かったです。

午前三時のルースター (文春文庫)
午前三時のルースター (文春文庫)
  • 発売元: 文藝春秋
  • 価格: ¥ 620
  • 発売日: 2003/06
  • 売上ランキング: 37239
  • おすすめ度 4.0

★8/10
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2008年06月21日

「卵の緒」瀬尾まいこ

第7回坊っちゃん文学大賞受賞。

主人公の育生は自分が捨て子だと思っている。
聞いてみても冗談にしてくれないし、母さんにへその緒を見せてといったら、ごそごそ出してきた箱の中には卵の殻が入っていた。
そんなばかな話があるのか?と思うが、なんともあっけらかんとしている母親の態度が気持ちが良い。こんな家庭環境だったらグレてしまいそうだけど、この母親だったらこの調子で良い子に育てるのだろうな。育生もとても良い子だからっていうのもあるけれど。
家族であるっていうことは、血のつながりとか関係ないのだ。

「誰よりもあなたが好き。それはそれはすごい勢いで、あなたを愛してるの。今までもこれからもずっと変わらずによ。ねぇ。他に何がいる?それで十分でしょ」

表題作のほかに「7's Blood」も収録。
こちらも凄い設定で、父親の愛人の子と一緒に住むところからはじまる。

新しい家族のカタチ。
とっても気持ちが良い読了感。
面白かったです。

卵の緒
卵の緒
  • 発売元: マガジンハウス
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2002/11
  • 売上ランキング: 25546
  • おすすめ度 4.5

★9/10
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2008年06月11日

「ボクの町」乃南アサ

今どきの若者が彼女に振られて、見返してやろうというなんとも軽い動機で志望してしまった警察官という職業。
見習い期間ではあるが、警察手帳にプリクラ貼って怒られ、身勝手な地域の住民にキレては怒られる、休日にはピアスは欠かせないし昔はよくナンパしていた警視庁巡査見習い・高木聖大23歳。
聖大にとっては我慢の連続な仕事で、もう辞めようかなと思っている矢先、同期の優等生三浦が犯人追跡中に大ケガを負ったことで俄然、職務に目覚める。

主人公の聖大も私も、警察官が大変なのは知っているけれど、具体的には分かっていません。町の駆け込み寺のような交番にはいろんな人が来るし、町にはいろんな犯罪も起こる。町民が安心で安全な暮らしが送れるように、トラブルを未然に防ぎ、解決しなければならない。
こんなことやってられない!とキレる聖大の気持ちも分からなくはない(笑)
「この町を好きになれ」という先輩の言葉を疑問に思いながら、必死に毎日を過ごす聖大が少しずつ成長していく姿が面白く書かれています。
文章も読みやすく、あっという間に読んでしまいました。

ボクの町 (新潮文庫)
ボクの町 (新潮文庫)
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 740
  • 発売日: 2001/11
  • 売上ランキング: 21072
  • おすすめ度 4.0

★7/10
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2008年06月09日

私の自転車、後日談。

私の自転車。」を書いた2日後。
自転車の後輪が・・・パンクしました(´。`;;)

そういえば、自転車屋さんに言われたのでした。
タイヤがもう限界でボロボロだから、今度パンクしたら穴を埋める修理じゃなくて、タイヤを交換しないとダメだよ、と。
でもまさか2日後にパンクするとは・・・。

タイヤ交換、安いところで1本3,000円前後。
うぅむ。
前輪も危ないし6,000円でタイヤ交換ならばと、超特急で新品を買いに行きました。
最近は安いですねー♪
オシャレな自転車も沢山ありましたが、置いている場所には屋根が無いし、情けないことにちょっと出費続きなので、安さ重視で選びました(笑)

そしたら軽いことにビックリ!
本体も軽いし、ペダルも軽い!
今まで錆び付きまくっていたのを、ヒイコラと漕いでいたのねぇ。
快適自転車生活。
古い自転車、やっぱりごめんね。ここでお別れかな(´;ω;`)

・・・と思っていたら、ウチの親がタイヤを交換してきましたよ。
あれば乗るだろうと。
しかも、後輪だけで6,000円(-∀-;)
あのぉ・・・。
これで前輪がパンクしたら更に6,000円ですか?
私の新しい自転車、12,000円以下なんですけど(笑)

自転車屋さん曰く、古い自転車にも良いところがあるらしいです。
「盗まれにくい!!」

というわけで古い自転車にも、もう少し頑張ってもらうことになりました。
ちゃんちゃん。
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2008年06月08日

「白戸修の事件簿」大倉崇裕

第20回小説推理新人賞受賞「ツール&ストール」を含む連作短編集。

どこにでもいる善良な大学生・白戸修にとって東京の中野は鬼門である。
スリ、万引、ストーカー、銀行強盗など、次々と事件に巻き込まれる。

かるーく読めました。
よくもまぁ、こんなに事件に巻き込まれるなぁ・・・と、設定は少し強引ですが(笑)鬼門である中野で事件が起こります。
自分で鬼門だと思いながらそこに居てしまうのも、つっこんでいたら話が始まりませんので。
ひょんな事から事件を解決してしまうのが面白いです。
お人好しな白戸修のキャラが良いですね。

白戸修の事件簿 (双葉文庫)
白戸修の事件簿 (双葉文庫)
  • 発売元: 双葉社
  • 価格: ¥ 680
  • 発売日: 2005/06
  • 売上ランキング: 162847
  • おすすめ度 4.0

★7/10
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posted by このみ。 at 23:50 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | 本を読んで| edit

2008年06月02日

私の自転車。

先日、出先から帰ってくるときに自転車に乗ろうとしたら「カラリン」と音がする。
なんだろうかと思ってみてみると、自転車のチェーンが外れてしまいました!
夜だったし、暗かったし、寒かったので、そのまま自転車を引いて帰ってきました。

最近、乗っている時に何度もチェーンが外れかかっていたんです。
伸びきってしまっていたみたいで。
さすがに・・・寿命だよなー。
だってこの自転車は、私が大学4年の教育実習のときに買ったもの。
何年前だよ(苦笑)
そして、雨以外はほぼ毎日のように乗っています。
過去2回のタクシーと原チャリとの接触事故にも耐え、カゴは超イビツ。
屋根の無いところに置いている為に、錆が凄い。
鍵も壊れて、わっかの鍵を付けて使っている。
うむ。十二分に元は取った。
3〜4年前からそろそろ買い換えようかと思いつつ、使い続けたこの自転車。
今まで有難う (´;ω;`)


と思っていたところ。
何気なく、駅前の自転車屋さんに持っていってみると「ちょっと待ってね!」と言われて、ガチャガチャと工具を出してきていじってくれました・・・。
「はい、直ったよ!これでしばらく大丈夫!」
・・・・・・。

油を注したり、空気を入れたり、他のメンテまでしてもらって、快調です(笑)
もうしばらく、このままかな (゜▽゜;)
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posted by このみ。 at 02:17 | 東京 ☀ | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記| edit

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