旅行代理店に勤務する長瀬は、得意先の中西社長に孫の慎一郎のベトナム行きに付き添ってほしいという依頼を受ける。慎一郎の本当の目的は、家族に内緒で、失踪した父親の消息を尋ねることだった。現地の娼婦・メイや運転手・ビエンと共に父親を探す一行を何者かが妨害する…最後に辿りついた切ない真実とは。
「ワイルド・ソウル」が★10/10で最高に面白かったので、本書を読むのが楽しみでした。
うん、ワイルド・ソウルには負けるけど、面白かったです。
作者が旅行代理店に勤めている時に書いたというのがなんとなく納得。
ベトナムには行ったことがありませんが、本書を読んで行ってみたくなりました。
登場人物の活躍にはドキドキさせられたし、ストーリーも面白かったです。
- 午前三時のルースター (文春文庫)
- 発売元: 文藝春秋
- 価格: ¥ 620
- 発売日: 2003/06
- 売上ランキング: 37239
- おすすめ度
★8/10
この本の紹介を読んで、ぜひ「ワイルドソウル」を読んでみたくなりました(笑)。
上下巻あるのね、文庫本でてるかな?
その実話、なんか聞いたことあるなぁ。
きっと、実話に基づいてるから余計リアリティーや迫力があって読ませちゃうんでしょうね。
なにか読みたいとこだったから探してみます、ありがとう!
「ワイルドソウル」オススメです!!
上下巻、文庫出ていますよ♪
上下とも結構分厚くて、読むのを躊躇してしまったくらいでしたが
読み始めたら止まりませんでした。
いつもあまり読まないタイプの話だったのに、関係ないくらい面白かったです。
もしよかったら、感想お知らせ下さいね♪