いたって平凡な人生を歩んできた47歳のサラリーマン、鈴木一。妻と娘を大切に思い、築き上げてきた日常は、とある日、あっけなく崩壊した。その失意のさなかに、鈴木は奇妙な高校生のグループと知り合う。
「レヴォリューションNo.3」の登場人物が出ている、というのは読了後に知りました。
まだ読まずに、こちらを先に読んでしまったみたい。
まぁ、話は全然関係ないようなので良いですが、なんとなく失敗したなという気がします。
それでも、スピード感もあり一気に読みました。
あっという間に読み終わってしまったくらい。
47歳のお父さんが、娘の敵を討つために頑張る話で、内容が面白いという感じではありませんでした。
それなのに、こんなにのめりこむのはなんだろう。
金城一紀は文章が面白い。
そして、カッコイイ。
それも大事なことだなと感じます。
- フライ,ダディ,フライ
- 発売元: 講談社
- 発売日: 2003/02
- 売上ランキング: 89857
- おすすめ度
★7/10
再読後★9/10に変更