2008年08月02日

「フライ、ダディ、フライ」金城一紀

映画化されています。

いたって平凡な人生を歩んできた47歳のサラリーマン、鈴木一。妻と娘を大切に思い、築き上げてきた日常は、とある日、あっけなく崩壊した。その失意のさなかに、鈴木は奇妙な高校生のグループと知り合う。

「レヴォリューションNo.3」の登場人物が出ている、というのは読了後に知りました。
まだ読まずに、こちらを先に読んでしまったみたい。
まぁ、話は全然関係ないようなので良いですが、なんとなく失敗したなという気がします。
それでも、スピード感もあり一気に読みました。
あっという間に読み終わってしまったくらい。
47歳のお父さんが、娘の敵を討つために頑張る話で、内容が面白いという感じではありませんでした。
それなのに、こんなにのめりこむのはなんだろう。
金城一紀は文章が面白い。
そして、カッコイイ。
それも大事なことだなと感じます。

フライ,ダディ,フライ
フライ,ダディ,フライ
  • 発売元: 講談社
  • 発売日: 2003/02
  • 売上ランキング: 89857
  • おすすめ度 4.0

★7/10
再読後★9/10に変更


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posted by このみ。 at 00:49 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 本を読んで| edit
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金城一紀『フライ,ダディ,フライ』
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