2008年08月24日

「風に舞いあがるビニールシート」森絵都

表題作で第135回直木賞受賞。
6つの短編集。

森絵都というと児童文学のイメージで、今まで読んだ「アーモンド入りチョコレートのワルツ」「永遠の出口」「DIVE!!」「つきのふね」のどれもが当てはまっていました。
本書は児童文学ではなく、大人の為の短編集。
どの短編も素晴しく、内容が濃い。
そんな充実した短編が1冊にまとめられていて、凄く贅沢な感じがします。
今までの児童文学とは対照的に、本書全ての話が「大人の事情」に左右されて進んで行きます。
そして、がむしゃらに生きる人々にそれぞれ障害が起きるのですが、読了後には前向きに生きていく勇気が心を温めてくれます。
大好きな1冊。オススメです。

目次
器を探して / 犬の散歩 / 守護神 / 鐘の音
ジェネレーションX / 風に舞いあがるビニールシート

風に舞いあがるビニールシート
風に舞いあがるビニールシート
  • 発売元: 文藝春秋
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2006/05
  • 売上ランキング: 4314
  • おすすめ度 4.0

★10/10
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posted by このみ。 at 03:27 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本を読んで| edit
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