2008年10月22日

「水曜の朝、午前三時」蓮見圭一

この人の本は初めて読みました。
普段私が本を選ぶ時に、評判が良いものや読んだことのある作家のものを選びがちで、たまに表紙買いがある程度ですが、この本は題名買いです。
この題名の、どの部分がどうして気になったのかは分かりませんが(笑)

45歳の若さで逝った翻訳家で詩人の四条直美が、娘のために遺した4巻のテープ。そこに語られていたのは、大阪万博のホステスとして働いていた23歳の直美と、外交官として将来を嘱望される理想の恋人・臼井礼との燃えるような恋物語だった。「もし、あのとき、あの人との人生を選んでいたら…」。失われたものはあまりにも大きい。愛のせつなさと歓びが心にしみるラブストーリー。

他の方の評判が見事に割れているのがなんとなく分かります。
妻の母親の壮絶な人生。
それはとても興味深いものでしたが、設定があまり好きではありませんでした。
当時の世間としては、こういう感じだったのだとは思いますが。

水曜の朝、午前三時 (新潮文庫)
水曜の朝、午前三時 (新潮文庫)
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 500
  • 発売日: 2005/11
  • 売上ランキング: 180569
  • おすすめ度 3.5

★6/10


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posted by このみ。 at 22:44 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本を読んで| edit
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