2009年01月07日

「ぶたぶたのいる場所」矢崎在美

ぶたぶたシリーズ、はまっています。
(「BOOK」データベースより)
海辺の瀟洒なリゾートホテルには、知る人ぞ知る神出鬼没のホテルマンがいた。見た目はかわいいぬいぐるみだが、中身は頼りになる敏腕執事。お客が困っていると、何処からか現れ、疾風のように去ってゆく―。その姿を目撃した者は、幸せになれるという伝説があるのだ。今日も新たなお客がやってきて…。とっても不思議で心温まる、超人気シリーズ。

今回の舞台は歴史ある白亜のグランドホテル。
ぶたぶたさんはホテルのバトラーとして働いています。
今までのシリーズでもぶたぶたさんは不思議な魅力で、周りの人たちを幸せな気分にしたり、前向きな考え方にしたり大活躍なのですが、今回は「オセロー」のイアーゴーまで演じます。ピンクのぶたのぬいぐるみで点目なのに、ちゃんと表情があり、もくもくとしゃべる様子が目に浮かびます。
かるーく読めて、これだけ暖かい気持ちになれる本って、嬉しいな。

ぶたぶたのいる場所 (光文社文庫)
ぶたぶたのいる場所 (光文社文庫)
  • 発売元: 光文社
  • 価格: ¥ 520
  • 発売日: 2006/07/12
  • 売上ランキング: 127151
  • おすすめ度 4.5

★8/10
▲TOPへ
posted by このみ。 at 01:31 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 本を読んで| edit
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

▲TOPへ
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。