2009年05月05日

「むかしのはなし」三浦しをん

人は変化する世界を言葉によって把握する。どんな状況においても、言葉を媒介に誰かと繋がっていたいと願う…。語られることによって生き延びてきた物語である「日本昔話」を語り変えた書下ろし7編を収録。

今、昔話が生まれるとしたら・・・という事で、かぐや姫、花咲か爺、浦島太郎、桃太郎など誰でも知っている日本昔話を現代風にアレンジしている。
短編集で、それぞれが昔話にリンクしているのだけれど、すぐにリンクが分かるのと、よく読まないとリンクが分かりにくいものもありました。
現在が「昔」になるわけだから、話の内容は未来なわけで、三浦しをんの想像する未来が面白いです。いや、地球的には面白くないのですけど。
だって、後三ヶ月で隕石がぶつかり、地球は滅亡するかもしれない。周りの惑星には数人しか行けない。その状況で、人はどうするのか。なんて話ですから。
再読しないと、きっとまだ分かっていない部分がありそうです。

むかしのはなし (幻冬舎文庫 み 12-1)
むかしのはなし (幻冬舎文庫 み 12-1)
  • 発売元: 幻冬舎
  • 価格: ¥ 560
  • 発売日: 2008/02
  • 売上ランキング: 39665
  • おすすめ度 4.0

★8/10
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posted by このみ。 at 23:07 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | 本を読んで| edit
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