2009年06月14日

「エンジェル・エンジェル・エンジェル」梨木香歩

コウコは、寝たきりに近いおばあちゃんの深夜のトイレ当番を引き受けることで熱帯魚を飼うのを許された。夜、水槽のある部屋で、おばあちゃんは不思議な反応を見せ、少女のような表情でコウコと話をするようになる。ある日、熱帯魚の水槽を見守る二人が目にしたものは―なぜ、こんなむごいことに。コウコの嘆きが、おばあちゃんの胸奥に眠る少女時代の切ない記憶を呼び起こす…。

現在と、おばあちゃんの若い日の物語が1章ごとに交代で進行します。
聖書が出てきたり、水槽の中で生死の争いもあり、途中少し重い雰囲気になりますが、最後は暖かい気持ちになります。
こんなに短い文章なのに、コウコの現在と祖母の娘時代の話が詰まっています。
少し経ったら再読しようっと。

エンジェル・エンジェル・エンジェル (新潮文庫)
エンジェル・エンジェル・エンジェル (新潮文庫)
  • 発売元: 新潮社
  • 発売日: 2004/02
  • 売上ランキング: 77757
  • おすすめ度 4.5

★8/10
▲TOPへ
posted by このみ。 at 23:40 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本を読んで| edit
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

▲TOPへ