2009年06月17日

「一瞬の光」白石一文

白石一文のデビュー作。

頭も抜群に良くて東大にも楽々合格し、容姿も良くて常に周りには女性が寄ってくる超エリートサラリーマン。
そんな出来すぎ主人公が、38歳という異例の若さで人事課長に抜擢されて、政界の中枢とも付き合い日本を動かしていくような場所にいる。
社長の姪の瑠衣を紹介され、将来が約束されたような人生。
そこに会社の面接に来た短大生の香折と出会う。
精神的にかなりのダメージを受けている香折から目が離せなくなる。
裏切りや陰謀が渦巻く中、本当に必要なものは?

頭もいい、容姿もいい、お金もある、出世頭。
こんなに出来すぎの人は本当に居るのだろうか。
女性観が多少古風なところは好感が持てるけれど、私はこんな男性には興味が湧かない。
あ、私は関係ないか。
それでもどこか身構えて読んでしまいました。
そこにありえないほどの身内からの虐待を受けた幼少期がトラウマになっている香折。
そのエピソードが少しずつ明らかになればなるほど、少しずつ真実味が欠けてくるように感じてしまいました。
社長の姪の瑠衣もバリバリのキャリアウーマンで超美人。
出来すぎ。
それでも香折から目が離せないだなんて。
私には少しロマンが過ぎました。男性が読むと違う感想かもしれません。

一瞬の光 (角川文庫)
一瞬の光 (角川文庫)
  • 発売元: 角川書店
  • 価格: ¥ 780
  • 発売日: 2003/08
  • 売上ランキング: 29235
  • おすすめ度 4.0

★6/10
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posted by このみ。 at 22:19 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 本を読んで| edit
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