2009年07月19日

「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午

第57回日本推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞を受賞。

内容(「BOOK」データベースより)
「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして―。あらゆるミステリーの賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。

賞を二つも取り、「究極の徹夜本」とまで書かれ、この題名にも惹かれ、期待しすぎちゃったみたいです。
「騙される」と評判のこの本。
私もまんまと騙されました。
騙されるのも、かなりくやしい騙され方で(笑)「そういうことなのね!(怒)」という感じ。
読了後に振り返ると、騙そう騙そうと書かれたような文章だったので、余計に悔しい。
先入観には勝てないけれど、話の内容も夢中で読めるほどのめり込めず・・・。

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
  • 発売元: 文藝春秋
  • 価格: ¥ 660
  • 発売日: 2007/05
  • 売上ランキング: 14307
  • おすすめ度 3.5

★6/10


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posted by このみ。 at 23:50 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 本を読んで| edit
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