内容(「BOOK」データベースより)
元Jリーガーの花島は、失業中。ひょんなことから小学生に誘われ、公園でサッカーをすることに。しぶしぶ加わった花島だったが、不思議な三つ子のプレイに目を奪われる。三人とも同じ顔の男の子。それが絶妙なパス回しやドリブルでどんどん点を重ねていく。恐るべき才能に驚く彼は、コーチを引き受けたが…。少年たちの友情とサッカーのダイナミズムを鮮やかに描ききった新感覚青春小説。
サッカーに詳しくないので、フォーメーションのくだりなどは良く分かりませんでしたが、それ以外は面白かったです。
天才、またはかなり上手いサッカー少年少女が、身近にこんなに沢山居ることも、それが同じ学年な事も、いちいちつっこまないで読めば、楽しめます。
↑私はかなりつっこんでいましたが(笑)
何事もプロとしてやっていくのは大変だけれども、その厳しさをメンバーが痛感するところや、それに全力でぶつかるところも良かったです。
さわやかスポーツもの。
- 銀河のワールドカップ (集英社文庫)
- 発売元: 集英社
- 価格: ¥ 780
- 発売日: 2008/05/20
- 売上ランキング: 98235
★8/10