2006年04月03日

「佐賀のがばいばあちゃん」島田洋七

一気に読みました。
映画化もされ、今年4月から公開されます。
映画公式HP

島田洋七は、漫才コンビ「B&B」で80年代の漫才ブームのきっかけを作ったくらいなので、勿論話が面白い。
「がばい」というのは、「すごい」という意味。

島田洋七の家は貧乏で、祖母に預けられることになったのだが、明るい貧乏を満喫している生活が、なんとも「がばい」のだ。
先祖代々貧乏だから自信を持てというのは、凡人には思いつかない言葉だと思う。

お金があるから幸せなのか。
いや、絶対にそうじゃない。
この本を読むと、お金があると厄介になるのではないかとまで思ってしまう。

この本を読んで、「東京タワー」リリー・フランキーを思い出しました。
私は、こっちの方が泣いたかも・・・。

佐賀のがばいばあちゃん佐賀のがばいばあちゃん
島田 洋七

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本★9/10


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posted by このみ。 at 03:02 | 東京 🌁 | Comment(4) | TrackBack(0) | 本を読んで| edit
この記事へのコメント
これは俺も読みましたよ。
ばあちゃんはマジでがばいばあちゃんだったね。
時代がそうだったのか知らないけど、人情味のある先生他、ハートフルなエピソードもあって楽しめました。
Posted by 熱ケツ先生 at 2006年04月03日 20:49
>先生
おー♪
先生が読んだ本とかぶったー( ´艸`)
でもたぶん、私はこの本が本屋に置いてあっても
見向きもしなかったかも。
今回は友達が貸してくれました。
いつも選びがちな本と違うのを読んでみるのも
新鮮で良いですね!
苦しい生活を書いているのに、あったかい気分で読めました。
マジでがばかった!←過去形の使い方あってる?(笑)
Posted by このみ。 at 2006年04月04日 13:39
この本、ホント面白いですよね!
あっ、今晩は今日は酔ってないtakeです。
本屋で売ってるのは知ってたのですが、ずっとてに取ってなくて非常に悔やまれました。
余りに面白かったので、知り合いに貸しまくったので、俺の周りの人はみんながばいばあちゃんのこと知ってるのでは?
俺も普段読まない系の本だったのですが、気分の転換で読んでみて、非常に満足でした。
しかし、このみ。さんは本読む数凄いですね。
俺も読む方だけど、負けそうです。
では、また!
Posted by take at 2006年04月05日 22:00
>takeさん
あら、珍しい(笑)
雨でも降りそうですね。
ぁ、今日降ってたか( ´艸`)
この本、友達に貸してもらって大正解でした♪
映画にもなるなんて思っていなかったのでビックリ。
takeさんも沢山読んでいますね。
たぶん、私より多いです(笑)
Posted by このみ。 at 2006年04月06日 01:24
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