2006年07月21日

「リトル・バイ・リトル」島本理生

この人の作品は初めて読みました。
なんと、高校生時に書いて芥川賞候補になったなんて。

綿矢りさ、金原ひとみにも言えるけれど、最近の若い子は・・・と、
ついついオバサン発言をしてしまう私がいます。
この本は、今時の部分と少し古風な部分も出てくるのが良いかな。

話の内容的には、何にも起こらない。
ごく普通の日常が淡々と書かれていて、ほんわかと感じてくるものが出てきます。
著者本人が「明るい小説にしたかった」と書いてあるだけあって、前向きな考え方に勇気がもらえます。

リトル・バイ・リトル
リトル・バイ・リトル
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 440
  • 発売日: 2006/01
  • 売上ランキング: 95296
  • おすすめ度 3.0

本★7/10
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posted by このみ。 at 13:59 | 東京 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | 本を読んで| edit
この記事へのコメント
最近の若い子は・・
私も、つい口にしちゃう言葉だ(笑
高校生時に書いてはスゴイね。
最近の若い子は(爆
何も起こらないけど、ほんわか。
私が好きそうな本だなw
今度、機会があったら読んでみようっと♪
Posted by ako at 2006年07月22日 12:22
>akoさん
akoさんも口にしちゃう?(笑)
仲間だー( ´艸`)
この本を読んで、この人の他の本を読んでみたくなりました。
アマゾンでの読者オススメ度3だしね。(イマイチなのかな?)
何も起こらないけど、ほんわかっていう感じは私も好きです♪
Posted by このみ。 at 2006年07月24日 00:59
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