2006年08月27日

「シュガータイム」小川洋子

食べる事に固執してしまい、食べ物の事ばかりを気にするようになってしまうかおる。
その日一日で食べた物を書く日記を付け始める。

食べても食べても太らないのがなんとも羨ましい(笑)
ただやっぱり精神的な影響があるのね。
かおる曰く、過食症では無いらしいけれど。
食べ物をここまで気持ちよく食べられるのが気持ち良い。

この作品は小川洋子が「物語にして残しておきたいと願うような何か」と思うことを書いた。
読み終わって、漠然とだけれども伝わってくる気がします。

収録されている作品
奇妙な日記 / 小さな弟 / サンシャイン・マーケット
夜 / 野球場 / 真夜中のパウンドケーキ
ガラス美術館 / 雨上がり / 一人きりのランチ
スコアボードの向こう側 / オーロラ / 紙吹雪

シュガータイム
  • 発売元: 中央公論社
  • 価格: ¥ 520
  • 発売日: 1994/04
  • 売上ランキング: 134503
  • おすすめ度 3.4

本★7/10
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posted by このみ。 at 22:53 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 本を読んで| edit
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