その日一日で食べた物を書く日記を付け始める。
食べても食べても太らないのがなんとも羨ましい(笑)
ただやっぱり精神的な影響があるのね。
かおる曰く、過食症では無いらしいけれど。
食べ物をここまで気持ちよく食べられるのが気持ち良い。
この作品は小川洋子が「物語にして残しておきたいと願うような何か」と思うことを書いた。
読み終わって、漠然とだけれども伝わってくる気がします。
収録されている作品
奇妙な日記 / 小さな弟 / サンシャイン・マーケット
夜 / 野球場 / 真夜中のパウンドケーキ
ガラス美術館 / 雨上がり / 一人きりのランチ
スコアボードの向こう側 / オーロラ / 紙吹雪
- シュガータイム
- 発売元: 中央公論社
- 価格: ¥ 520
- 発売日: 1994/04
- 売上ランキング: 134503
- おすすめ度
本★7/10