映画化もされているし、本にも登場人物の説明として映画のキャストが出ているから、初めから映像として登場人物を思い描く事が出来て読みやすかったです。
事故で失明し、声も失ってしまった「笙吾」が立ち直れるように、担当の看護師「奏」は献身的な介護をする。
だんだんお互いに特別な存在になっていくのだが、再び笙吾は事故に遭ってしまう。
目が見えなくても相手を心から愛し、相手を想う。
その気持ちから奇跡が起こる。
純粋な恋愛小説。
ベタベタしていないので読みやすかったです。
映画は観ていませんがキャストを思い浮かべて読めたので、きっと映画も良かったんだろうなと思います。
感動もするし、素適なラブストーリーなんだけど・・・少し物足りなかったかな。
たぶんキレイすぎるんだろうな。
「星に願いを。」公式HP
http://www.bsr.jp/hoshi/book.htm
- 星に願いを。
- 発売元: 竹書房
- 価格: ¥ 620
- 発売日: 2003/04
- 売上ランキング: 210116
- おすすめ度
本★7/10