同い年だと分かった時点でかなり親近感がわいて、ほんの数行読んだだけでお気に入りの作家になりました。
日常生活にありふれている些細な出来事を、私にはとてもじゃないけど思い付かない考え方で笑いに持っていってしまう。
普通だったら落ち込んでしまうようなことでも、こんな考え方があるのか!!と凄く救われる気がします。
ポジティブな考え方にも程がある!と突っ込んでしまいたくなるほど。
電車の中で読むと危険です。
吹き出し注意。
元々「週刊新潮」で連載していたエッセイなので、話題が古い部分もありますが、そんなのも気にならないほど面白かったです。
そして、文庫版になるにあたって「思い出ホロホロ」という後日談を加えてあります。
これがまた面白い。
- 人生激場
- 発売元: 新潮社
- 価格: ¥ 500
- 発売日: 2006/07
- 売上ランキング: 28580
- おすすめ度
本★9/10
私は『むかしのはなし』っていう短編集しか読んだことないのですが、とても面白かったです。
最初読んだとき、「男なのかな?女なのかな?」って思いました。
おすすめです。
面白い作家さんですねー♪
「むかしのはなし」、早速読みたい本リストに追加。
あー、リストばっかり増えていきます(笑)
嬉しい様な困った様な。
でもこういうのがワクワクして楽しいですね。