2006年11月08日

「東京物語」奥田英朗

主人公である田村久雄の18歳(1978年)から29歳(1989年)のヒトコマを書いた短編集。
順番が年代順じゃないところが良い。

あの頃、こんなだったんだ。
世界情勢や流行っているモノ等が織り交ぜてあるので、懐かしい。
1976年生まれの私には、小さすぎて知らなかった事が特に面白かった。
私が何年生の時、大人たちはこんな事をしていたんだな、とか。

広告代理店でコピーライターとして働く久雄、浪人中の久雄、大学生の久雄。
どれも、その時を活き活きと書かれている。
読んでいると、どうやら久雄は作者の奥田英朗みたいな気がした。

目次
あの日、聴いた歌
春本番
レモン
名古屋オリンピック
彼女のハイヒール
バチュラー・パーティ
東京物語
東京物語
  • 発売元: 集英社
  • 価格: ¥ 650
  • 発売日: 2004/09
  • 売上ランキング: 64486
  • おすすめ度 4.5


本★8/10
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posted by このみ。 at 23:40 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(2) | 本を読んで| edit
この記事へのコメント
東京ラブ物語・・じゃなかった東京物語は私も読みましたよ。奥田英朗とはほぼ同年代なので時代背景はよくわかります。

ところでやっと「町長選挙」の順番が廻ってきたので読み始めました。さっきも帰りの電車のなかで笑いをこらえるのに必死でした(^_^;)
Posted by しなゆき かたまさ at 2006年11月09日 23:45
>しなゆきさん
私も物心付いた頃はうろ覚えですが、あの頃の事を今思い出すと「そうそう、こんなだった」という感じで懐かしかったです。
東京ラブ物語…じゃなかった東京物語、大人に、奥田さんと同世代の方に、評判が良いみたいですね。
「町長選挙」読まれていますか。
肩が震えないように気をつけてください(笑)
Posted by このみ。 at 2006年11月10日 22:41
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