文章にも惹かれるのはいつもの事だけど、このエッセイは内容が興味深かったです。
どうやら江國さんと考えることが被っているらしく、共感したり、私の気持ちを代弁してくれたのかと思ってしまうほど。
「泣かない子供」も読まなくては。
もちろんそうではない部分も有る。
第1章の「アメが世界を冷やす夜」には江國さんのモットーだという
あらゆる快楽のあとにまだなんて、メモをしておいて読み返したいと思った。
眠るという快楽がひかえている
憂鬱な一日でも眠るという快楽が残っているなんて。
第2章の「男友達の部屋」は読んで良かった。
男友達と恋人の違いは肉体関係の有無ではないという。
タブーは個人で違うのだと。
何をもって男友達と思うのか。
読んで良かった。
第3章の「ほしいもののこと」は、なんだか良い。
何が欲しいかなんて、その人の本質が分かってしまうと思う。
私もこんな素敵な「ほしいもの」を目指したい。
第4章の「日ざしの匂いの、仄暗い場所」は、まるで江國さんのブログを読んでいるかのよう。
読書日記だったり、面白い本のことだったり。
江國さんのお勧めの本は、もちろんメモを取ってしまいました。
1 雨が世界を冷やす夜
2 男友達の部屋
3 ほしいもののこと
4 日ざしの匂いの、仄暗い場所
- 泣く大人
- 発売元: 角川書店
- 価格: ¥ 500
- 発売日: 2004/08
- 売上ランキング: 85718
- おすすめ度
本★8/10
彼女の書く文章が好きなんだな。
どの本を読んでも読み終わった後に
スーっと気持ちが楽になる感じ?
一昨日までウエハースの椅子を読んでいて
昨日からすいかの匂いを読んでる。
たくさん買い込んでるで しばらくは江國さんが続きます。
この本はまだ読んでいないので買ってこなきゃ(笑)
江國香織、読んでました。
なんか、「良い」ですよねぇ。。(^^;
私も彼女の文章好きです。
雰囲気があったかい。
優しい気持ちになれるし、ゆっき。さんと一緒、スーってなれる。
「ウエハースの椅子」は読んだことないなぁ。
「すいかの匂い」は昔読んだけど忘れちゃった(汗
両方これから読むリストに加えなくちゃ♪
>さつきさん
お久しぶりです♪
文章の雰囲気、読了後の後味、勿論話の内容。
なんだか「良い」ですよね。
お勧めの本があったら教えてくださいね。