2007年01月26日

「ぬしさまへ」畠中恵

しゃばけシリーズ第二弾。
今回は6編の短編でした。

相変わらず身体の弱い江戸の大店の若だんな一太郎と、二人の手代の仁吉と佐助、一太郎の部屋に集まってくる妖たち。
第二弾だけあって登場人物にも愛着が沸くし、キャラクターもしっかり読み取れます。
腹違いの兄の松之助や、一太郎の親友の栄吉も、話の中心人物として活躍。
「しゃばけ」の続きだけれど、初めて読むとしても大丈夫なように書かれています。
「仁吉の思い人」が良かったな。

目次
ぬしさまへ
栄吉の菓子
空のビロード
四布の布団
仁吉の思い人
虹を見し事

ぬしさまへ
ぬしさまへ
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 500
  • 発売日: 2005/11/26
  • 売上ランキング: 218
  • おすすめ度 4.5

★8/10
▲TOPへ
posted by このみ。 at 02:09 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(1) | 本を読んで| edit
この記事へのコメント
このみ。ちゃん、お久しぶり。
やっと遊びに来れたよ。
わ〜〜〜〜〜いヾ( ≧∇≦)ノ

しばらく自分の時間が
余り持てそうにないから
本も読めないって感じだけど
短編だったら読めるかも〜♪
面白そうな本。
どんどん紹介してね。
参考にさせて貰いまーす。
よろしくね〜〜〜〜ヽ(。´▽`。)ノ
Posted by ako at 2007年01月26日 13:11
人物のはなしだとおもう
Posted by BlogPetのるーく at 2007年01月26日 13:46
はじめまして。
私も「仁吉の思い人」お気に入りです。
脇役キャラたちが丁寧に描かれていて、
物語に深みが増しましたよね。
どのキャラも魅力的で、すっかり『しゃばけ』シリーズのファンになってしまいました。
Posted by Rutile at 2007年01月26日 21:32
>akoさん
おかえりなさい.゚+.(。´∀`。)゚+.゚
ちょっと心配だったけれど、元気に戻ってこれて良かったー!
今は大変な時期だから、akoさんのペースで無理しないように。
ほんのちょっとでも時間が出来たら、ちゃんとお休みしてね。
またブログの更新を楽しみにしてますっ♪

>Rutileさん
はじめまして。
コメント&TB有難うございます♪
読み進めるごとに登場人物に愛着が沸いてきますよね。
話の主役になったり、小噺の様に出てきたり。
「しゃばけ」シリーズ、どんどん読みたくなりました。
積読本は増えるばかりなのに(汗
Posted by このみ。 at 2007年01月27日 22:54
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

『ぬしさまへ』畠中恵
Excerpt: シェアブログ1152に投稿 ぬしさまへ新潮社発売日:2005-11-26amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy) 『しゃばけ』シリーズ第2弾!! 今回は短編集ですね。 前作もよ..
Weblog: 道草読書のススメ
Tracked: 2007-01-26 21:32

▲TOPへ
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。