零細広告代理店の杉山は、ひょんな事からヤクザからの仕事をしなければならなくなる。
「そんなはずは…」という方向へ物事は進み、窮地に追い込まれる。
ヤクザは小鳩組。
くすくす笑ってしまうけれど、ほんのりジーンとくる。
ヤクザが相手ですくんでしまうシーンでも、必死に頑張る姿が可笑しい。
アイデアを練りに練っても即却下されたり、組長の家でプレゼンしたり、マラソンまでしたり。
杉山の子供、早苗が可愛い。
可愛らしい言葉なんて一つも出てこないのに、可愛い。
もっちロンドン・パリ! プルップ〜
- なかよし小鳩組
- 発売元: 集英社
- 価格: ¥ 700
- 発売日: 2003/03
- 売上ランキング: 9191
- おすすめ度
★8/10
○暴さん関係のお話では浅田次郎さんの『プリズン・ホテル(1〜4)』も面白かったですよ。
昨日電車で隣に座った人が読んでいて、思わず「それ、面白いですよね〜!」と声かけそうになりました。かけなかったけど・・・。
「プリズン・ホテル」未読です。
あれ?浅田次郎さんの本を全然読んでない!
何冊か持っているのですが…。
これも読みたい本リストに加えますφ(◎◎*)
電車での出来事、凄く分かります(笑)
隣の人の本が知っている本だと、なんだか親近感が沸いたりして。
それが好きな本だったりしたら、声かけたくなっちゃいますよね。
ん。でも、かけられないか…(汗
>しなゆきさん
ぶ(笑)
本では「小鳩組」って暴力団ですけど( *´艸`)
この題名は、かなり良い味を出していると思います。