南北アイルランドの統一の秘密交渉を進める装勢力NCF。
そんなNCFの幹部達が宿泊した湖畔のロッジで殺人がある。
NCFが依頼した殺し屋は、まだ手を下していない。
たまたま居合わせた日本人「フジ」を含む宿泊者達の中に犯人はいるのか。
ロッジの中での殺人に日本人で科学者のフジが鋭い推理で大活躍。
あまりに美味しいところ取りで、出来すぎのような感じもするけれど、やはり日本人の活躍というのが嬉しかったりします。
殺し屋と犯人が別人なので、二人を探しながら読み進めます。
この人だろうという予想をキレイに裏切ってくれました。
私の読みは甘かったのかしら。
- アイルランドの薔薇
- 発売元: 光文社
- 価格: ¥ 580
- 発売日: 2004/09/10
- 売上ランキング: 25975
- おすすめ度
★9/10