京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。↑データベースにはこう書いてある。
まぁ、何も間違っていない(笑)
大学生になった安倍は京大青竜会というサークルに入る。
協定、合戦、片思い。
そしてホルモー。
帰国子女の高村、鼻のステキな早良京子、サークル会長のスガ氏など、登場人物のキャラクターも好感が持てる。
式神や鬼などという一般的イメージからはかけ離れた、気軽に楽しめる本でした。
たとえ2冊になっても、もっとホルモー部分を詳しくあったら良かったな。
他大学の様子とか、訓練の様子とか、鬼語とか。
「ホルモー」の意味・内容を書いてしまうとネタバレになってしまうので、読んでからのお楽しみという事で。
レーズンをお供に。
ホルモォォォー!
- 鴨川ホルモー
- 発売元: 産業編集センター
- 価格: ¥ 1,260
- 発売日: 2006/04
- 売上ランキング: 3635
- おすすめ度
★8/10
そしてきのう、訓練しなかった?