2007年06月22日

「かっぽん屋」重松清

デビュー間もない時期に書き下ろされた短編集。
思春期の少年の性への関心がリアルに書かれている。
作品の色合いで、レコードのようにA面とB面に分かれている。

「かっぽん」という言葉ははじめて知りましたが、西のほうでは使われているのかしら。
もしそうなら、この本の題名は電車の中で読むには結構恥ずかしいですね。
重松清の初期の作品は、私が今まで読んだものとは少し感じが違いました。
心がほんわかする話も健在でしたが、笑える話やスカッとするような話もありました。
「大里さんの本音」が読んでいて気持ちが良かったです。
私も潜在意識を出してみたい…。
付録としてロングインタビューを2本収録。
重松清が重松清になる前の事や、他の作品のことなどにも触れているので興味深かったです。

目次
すいか / ウサギの日々 / 五月の聖バレンタイン / かっぽん屋
失われた文字を求めて / 大里さんの本音 / 桜桃忌の恋人’92
デンチュウさんの傘 / 「それでも人は生きる」場所で
いつだってテーマは人とのつながり

かっぽん屋
かっぽん屋
  • 発売元: 角川書店
  • 価格: ¥ 600
  • 発売日: 2002/06
  • 売上ランキング: 18671
  • おすすめ度 3.5

★7/10


▲TOPへ
posted by このみ。 at 23:50 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 本を読んで| edit
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

かっぽん屋<重松清>−本:2010-1−
Excerpt: かっぽん屋 (角川文庫)クチコミを見る # 出版社: 角川書店 (2002/06) # ISBN-10: 4043646011 評価:88点 デビュー間もないころに書かれた短編..
Weblog: デコ親父はいつも減量中
Tracked: 2010-01-04 18:24

▲TOPへ