ジョナサン・リヴィングストン。
普通のかもめは、生きるために餌を探し、群れを成す。
ジョナサンは、そんな事よりも飛ぶ事が好きだった。
群れの秩序を乱すジョナサンは群れを追放されてしまう。
一人で飛ぶ練習に没頭し、ジョナサンは違う世界へ。
この本は、その後のジョナサンの生き方を強く言いたいと、捉えました。
常に学ぶ事を恐れず、誰でも無限の可能性を持っているという意思を持つ事。
やさしさと愛について知る事。
難しいですね。
難しいけれど、自分がやりたい事に対して諦めずにまっすぐ進みたいって
誰もが理想とする形なのでしょうね。
この話、五木寛之が訳し、解説を書いています。
この解説が、ちょっと良い感じです。
五木寛之、訳しながらこの話に違和感を持っていたのです。
違和感を持ちながらも、この話に惹かれた部分は
人間社会における、とっても奥深いところに有るように思いました。
例えば、宗教とか人間の存在意識とか。
色々考えさせられました。
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本★6/10
短い話ながら、色々と深い内容の本でしたよね(かなり昔に読んだので余り覚えてないのですが…)
話の内容は、宮沢賢治のよだかの星とは違うんですかね?
もう、今酔っぱらいなので、思考中枢が破壊されて…(*´Д`*)
手塚治のマンガにもちょこっと登場するはず。ブラックジャックだったかな?
昭和40年代位にブームを巻き起こしたこのかもめのジョナサン。
本棚ひっくり返して読み返してみようかな?
(ホント酔っぱらいのコメントですみまそん)
かもめの写真がいっぱい載っていて、かる〜く読むつもりで買ったのですが。
昭和40年代にブームだったとは・・・。
そして、手塚治の漫画にも登場してたとは・・・。
知りませんでした(汗