華のない大学生活だが、たった一度だけ水尾さんという恋人が出来る。
クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走。
初の森見登美彦です。
凄く話題になっているので読みたくて期待をしていたのですが、なんだか難しい本でした。
いえ、難しい話ではなくおバカな話なのですが、読み終えるのにとても時間がかかりました。
おそらく真面目に読んではイケナイ本です。
でも文体が一見大真面目なので、それに(言葉が悪いけれど)騙されてしまい、意味を良く考えるとくだらないことが書いてある感じ。
京都の町並みや、男くさい学生生活や、若い男性の妄想や、書いてあることは非常に面白いのです。
しかし、実際の出来事と、妄想している頭の中の出来事がごっちゃになってしまいます。
しばらく読んで「あぁ、今のは妄想だったのか」と気がつく始末。
この人の本は、みんなこうなのかしら…。
評判はかなり良いので、好き嫌いに分かれるのかも。
- 太陽の塔 (新潮文庫)
- 発売元: 新潮社
- 価格: ¥ 420
- 発売日: 2006/05
- 売上ランキング: 3043
- おすすめ度
★6/10
読みにくかったですか?
結構話題になってますよね。
うーん。私は読みにくかったです・・・。
話題にもなってるし、評判も良い感じなのですが。
たぶん、この本の性格を理解できれば楽しめるかと思います。
とにかく真面目に読まないこと!ですよ(笑)
あれ?この本、読みにくかったですか?
余り期待しない感じで脱力して読むと、気楽に読める本だと思うのですが・・・・
もしかするとこのみ。さんは深く読みすぎてしまったのかも知れませんね。
同じ今日とのくだらない(?)本だと、万城目学の方があってるのかも知れませんね(笑)
コメントレス遅くなって申し訳ないです。
うーん、なんだか読みにくかったです。
脱力できなくて、堅く読んでしまいました。
書いてある意味が理解できたと思ったら、おい!妄想かよ!みたいな感じで(笑)
ホルモーの方が読みやすかったですね。
この人はみんなこんな感じ?
面白かったですよ!
確かに、妄想と現実と入り混じって、しかもあの語り口・・・。慣れないと「なに?これ」って思いますよね。
でも、私からすると、「あら〜、お勉強はできても、結局は失恋の痛手から立ち直れない、かわいそうな若い男の子なのね。しかも、素直になれないなんて・・・。まったく可愛いんだから〜」と、
まるで年上のお姉さん的な理解力で読んでしまいました。
あ、すみません、確かに年上です(^^;しかもお姉さんではなくて、おばさんでした・・・(笑
おぉー♪面白かったのはなによりです♪
慣れないと、駄目なんですよね(-∀-;)
何が言いたいのか理解するのに非常に苦労していました。
そうか、私もお姉さん目線で読めばよかったのか!
そんな風に考え付かなかったです・・・。
そっかそっか。他の作品にも興味が湧いてきました。
良かった。もうこの人は駄目かと思っていましたので(笑)
由松さんはおばさんじゃなくてお姉さんですよ♪
ぐふふ( *´艸`)