童話風の話で、欧米をはじめ、世界中でベストセラーになり
サン・テグジュペリの「星の王子さま」に並び称されるほどの賞賛を浴びたと言う事です。
サンチャゴは、羊飼いをしながら平凡で平和な日々を続けていくか、
自分の夢に向かって冒険するか、悩みます。
幾度と無く悩み、様々な人の助けを借りながらも、自ら判断しながら進み、
錬金術(アルケミスト)の術の秘密を手に入れる事が出来るのか。
この本には、サンチャゴが人生の知恵を学んでいく課程で
夢に向かって進むには、何が大事なのかというのを教えてくれます。
すべての事が、そのまま実生活に使えるわけではありませんが
例えば、寄り道したのかなと振り返る時。
その寄り道こそ、夢に向かう段階で必要な事であり、意味のある事だ、とか。
少年サンチャゴの精神的な成長が凄いです。
色々学び、愛を知り、精神的に行き着くところまで行った後、
サンチャゴはどうするのか、なかなか興味深かったです。
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本★7/10
最初は、食わず嫌いでなめていたので逆にショックを受けてしまい、絶賛してしまいました(笑顔)。
誰にでもあてはまることですが、それができるものは一握りの人であり、成功者とか偉人、聖人等々と呼ばれる人がまさに心の声を最後まで聞けた人なんだなあ〜と思いました。
心の声を聞くのは難しいですね。
誰でも出来る事じゃなさそう。
何かで迷ったり悩んだりしている時に読み返したい本でした。
コメント&トラバも ありがとうございます。
以前、友人に聞いて「アルケミスト」は興味持ってました。
このみさんのブログを拝見して「読んでみようかなぁ〜」
と思いました。
参考になりました ありがとうございます♪
ようこそ♪
こちらこそ、有難うございます。
私のブログで、そんな風に思ってくださっていたとは・・・。
文章力自信無いので、凄く嬉しいです(^^
これからも宜しくお願いします!