前作が面白かったから、やっと読めて満足しています。
小児科病棟に勤務する小夜の担当は、眼球に発生する癌網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。子供たちのメンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平に依頼する。そんななか、患者の父親が殺害される。緊急入院した伝説の歌手との出会いもあり、事件は思いもよらない展開に。
前作ほどの強烈さが無い事と少しだけ強引な展開がありますが、面白かったです。
田口と白鳥のコンビは前作同様だし、加納という警視正も登場し、これまたキャラが濃い。
歌手冴子とマネージャー城崎の特殊な能力で起こる現象も興味深いし、レティノ患者の瑞人とアツシ、白血病の由紀、猫田師長、藤原看護師などの登場人物も良い。
小児科が舞台で子供の患者が出てくるのは胸が痛くなるけれど、実際の医者が書いているだけある病院の実態なども面白い。
- ナイチンゲールの沈黙
- 発売元: 宝島社
- 価格: ¥ 1,680
- 発売日: 2006/10/06
- 売上ランキング: 3373
- おすすめ度
★8/10
このミス大賞を取った人なんですね。
マンガ「医龍」で心臓外科の話に
興味が沸いていたので、
これも読んでみたいです。あ、
続編だから「チームバチスタ〜」
から読まないとダメですね(笑)
このミスは結構当たりはずれがありますが、この人は面白かったですよ♪
心臓外科ですか。
それだったら前作の「チームバチスタ〜」のほうですね。
でも主人公は不定愁訴外来の医師なのですが。
これの後にも続きというか関連本があるので、早く読まなくちゃ・・・と追われています(笑)
この本で、田口の印象がずいぶん変わったような気がします。
前作ではもうちょっと頼りないような気がしていたのですが、ずいぶんとやり手というか計算高いというか・・・
余りの変わりように、ちょっと戸惑ったのを思い出しました。
この本はまだ2作目。最近出たのもあるので、あと3冊待ってますよ☆
頑張って新刊に追いついてください!
ではでは、失礼しました〜♪
実はこの本を読んだのは結構前なのですが
まだ次を温めたままです(笑)
ハードカバーなのが温めている理由の一つかな(-"-;A
いやいやいや、でも楽しみだなぁ♪
面白い本と分かっている未読本は手元にあるだけでグフフですな。