映画化されています。
「秘密」
妻と小学五年生を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだ筈の妻だった──。
なんとなくストーリーに覚えがあったので映画を観たのかな?と思ったのですが、ラストまで読んでみたら思い違いのようです。
題名の「秘密」というのは、娘の身体に妻の意識があることを周りの人間には「秘密」にするという、普通に想像のできる範囲で思い描いていました。
一気に読み進められる話の展開も面白いけれど、ラストでの本当の意味の「秘密」には驚かされました。
こんなことって・・・切ない。
でも考え抜いた結果、こうする他には無いのだろうと納得するしかないような結末。
- 秘密 (文春文庫)
- 発売元: 文藝春秋
- 価格: ¥ 660
- 発売日: 2001/05
- 売上ランキング: 603
- おすすめ度
★9/10
何度読んでもそれなりに楽しくないといけないので、ふろぼんになるのは結構大変。
「秘密」はどうかな?試してみます。
私は東野さんの作品を、まだあんまり読んでいないのです。
うーん、いくつ目だったかしら(゜▽゜;)
これが一番スキですか。ふむふむ。
当たりを引き当てたような気分で嬉しいです(笑)
しかし、泣かされますね。。
>はなうさぎさん
「ふろぼん」とはっ!(゚Д゚ノ)ノ
東野さんの本は長編のイメージがありますが、のぼせませんか?(笑)
これをふろぼんにしたら、長く入りすぎて汗なんだか、涙なんだか分からなくなりそう( *´艸`)
未読でしたら、ぜひぜひ。