この秋に映画化されています。
隠し事は一切しないというのをモットーにしている、家族の話。
短編6編は、一つの家族を6人の視点から書いてあります。
人それぞれの、考える事の違いや過去・未来の執着など
隠し事をしないはずの家族に渦巻いている、数多くの秘密。
妙に明るい幸せ家族の裏には、色々な事が行われている。
今時の、どこにでもあるような家族なのに。
・ラブホテルの「ホテル野猿」
・巨大ショッピングセンターの「ディスカバリー・センター」
この2つが、全ての話に繋がるキーワードになっています。
1編読み終わるごとに、次は誰だ?と期待しながら
あっという間に読み終わりました。
凄く面白かった。
驚いたのが、冒頭の2行目に出てくる「ホテル野猿(のざる)」。
これ、実在するのです!
行った事はありませんが(笑)
八王子近辺だったかな、看板を見たことがあります。
その当時、「野猿(やえん)」というグループ(とんねるず)がヒットしていて
同じ名前で印象深かったので、覚えていました。
収録されている短編作品
ラブリー・ホーム
チョロQ
空中庭園
キルト
鍵つきドア
光の、闇の
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本★9/10
これ、実は買っているのに、まだ読めていない…。読みたい本です。
うふふ、読みたい本リンクかな…。
私も、次はこれにしようかな。
こんにちは♪
ほんと、読みたい本つながりで(笑)
でも、もう持っているならお勧めですよ!
かなりパワフルなお話でした。
案外この作品の舞台が八王子だったりして・・
はちゃめちゃだけど、怖い作品でしたね。
あ、八王子らしいですよ(笑)
ショッピングセンターや団地も、
どこかをモデルにしているって話を聞きました。
どちらも東京都下だったかな。
ぐんぐんのめり込んで読んじゃいました。
近所というほどでもないけど。(*^_^*)
本に出てきたとき、ものすごいびっくりしました。
あまりにもローカルな名前で。
あら( ´艸`)
ウチも近所ではないんですけどね(笑)
みわさんとウチ、結構近いかもしれませんね♪
私も出てきてビックリしました。
読み方が違うのに笑いましたけど。
例のホテルは我が家の近所なんですよ。
「ディスカバリー・センター」はないですが、こういう大きな施設ができると地域全体の生活が変わる、とか住民の精神状態がハイになるっていうのは分かるような気がします。
うわぁ。
それはそれは。
読んでいてビックリしたんじゃないですか?(笑)
ディスカバリー・センターはどこだったかな。
町田とかだったかな。自信有りませんが。
皆さんホテルの話題でしたね。
あ、私が書いたからか(笑)