2008年02月12日

「恋愛写真 - もうひとつの物語」市川拓司

堤幸彦監督作品の映画『恋愛写真』へのオマージュとして書き下ろされた。
カメラマン志望の誠人は、個性的な静流と知り合い、好意を持たれる。
しかし、誠人は好きな人が居るので、気持ちを受け止められない。
しかし静流は、恋をすると死んでしまう運命にあった。

まだ映画を観ていないのですが、この本を読んで映画が物凄く見たくなった!とまでは思えませんでした・・・。
こういうベタベタな恋愛モノは、読む時の気分で感想が左右されますね。
今はそんな気分ではなかったのかもしれません。

それでも一気に読めるほど読みやすい本でした。
静流の想いが切なく、誠人の想いも切ない。
キスの写真のシーンには泣かされました。

恋愛写真―もうひとつの物語
恋愛写真―もうひとつの物語
  • 発売元: 小学館
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2003/06
  • 売上ランキング: 26168
  • おすすめ度 4.5

★7/10
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posted by このみ。 at 01:27 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(1) | 本を読んで| edit
この記事へのコメント
おはようございます。初めまして。

最後の写真展のシーンよかったですね。
映画もおすすめなので、どうぞ観てみてください。映画の方がおすすめかもしれないです。広末涼子が素敵でしたよ。本の中の静流とは少し違った印象でしたけどね。

またよらしてもらいますねー。今後ともどうぞよろしくです。
Posted by kbb at 2008年02月12日 08:19
>kbbさん
はじめまして。
コメント&TB有難うございます。
レスが遅くなってしまい、ごめんなさい。
映画を観た方の感想が気になっていました。
映画の方がオススメですか。これは観なければ。
広末涼子は映画のCMが印象的で、まだ覚えています。
こちらこそ、今後とも宜しくお願いします♪
Posted by このみ。 at 2008年02月18日 23:50
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恋愛寫眞-市川拓司
Excerpt: 恋愛寫眞 市川拓司 水中の生活に飽き飽きしたコイとフナとドジョウが陸に遊びにいきました。ところが陸に上がった三匹の中で一匹だけ靴をはきませんでした。さてその魚は? 答えはコイです。恋ははかないか..
Weblog: あれやこれや
Tracked: 2008-02-12 08:17

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