2008年03月14日

「トワイライト」重松清

小学生の卒業記念に学校の校庭に埋めたタイムカプセルを開封することになった。
26年ぶりに母校で再会した同級生は、昔の胸いっぱいの希望や夢を懐かしむ。

タイムカプセルは一度やってみたかったのに、埋める機会はありませんでした。
楽しそうだなと漠然と思っていただけなのですが。
20世紀の子供の私が想像する21世紀って、やっぱり空中にチューブが張り巡らされて、その中を車が走っているようなイメージでした。
そんな風になるのは、まだ先の話なのですかね。
39歳になった同級生が集まり、昔のイメージや希望や夢を目の前にして、現実の厳しさをかみ締めてしまうのは、実際にタイムカプセルを埋めて開封した人なら私とは少し違う感想を持つかもしれません。
ただ、いつもの通り、重松さんの作品なので、胸が締め付けられます。
現実に引き戻される瞬間は、なんだか悲しくむなしい。
それでも精一杯生きていくしかないのだ。

トワイライト (文春文庫)
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★7/10
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posted by このみ。 at 23:01 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 本を読んで| edit
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