映画では中山美穂が一人二役で演じています。
岩井俊二には「スワロウテイル」で独特の世界観に驚いた記憶があります。
凄く懐かしくて、久々に引っ張り出して読んでみました。
雪山で亡くなった婚約者の3回忌、主人公の博子が届くはずの無いラヴレターを
亡くなった婚約者に出すところから話が始まります。
誰かに届くわけも無いし、返事が来るわけも無いはずなのに、何故か返事が来る。
あの人が天国から返事を書いてくれているんだ、と思う博子の気持ちが切ないです。
読んでいて自分の思春期の頃を思い出してしまいました。
あの頃、好きな男の子と全然話せなかったな・・・。
やっと話しても、何を言っているのだか自分で分からなくなったりして相手に変な風に思われたかもと心配になったり、目が合うだけでも緊張しちゃったり、一日中視界のどこかに相手を捕らえていたり・・・。
あれ?これは大人になっても恋をすればこんなものですかね。
でもさすがに、少しは話せたりするかな・・・。
と、まぁ、昔を思い出してしまうような場面がありました。
ほんわかと暖かくなる話でした。
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本★7/10
恋人が昔好きだった人が自分に瓜二つ!
「一目惚れ」といわれていたのに、
実は昔を引きずっていたのでは?
ほろ苦い感覚を若い頃には受けましたが、
今はそんな気持ちも分かるだけに、初々しい
恋心の話として見れるようになりましたね。
昔の恋心を思い出させてくれる作品って
良いですよね♪
ほんわかして、ちょっぴりほろ苦かったりもして。
今は、少し擦れている自分がイヤです(笑)
「恋人が〜」って言うのは、何かの話ですか?
それともcotuneさんの話かな?
「ラブレター」の中の話を思いっきり自分風に
あらすじにしたのですが、違っていましたっけ?
あ、でも「昔を引きずっていた」なんてところは
私の気持ちが入っていましたね^^;
あちゃ・・・そうでしたか(^^;
ごめんなさいね。
主人公が二人だったのを忘れていました(笑)
もう一人からの視線だったのですね♪