漂流記モノってドキドキワクワクします。
有名どころの「ロビンソン・クルーソー」とか「十五少年漂流記」とか懐かしいな。
もともと昭和20年代に発刊された本ですが、「島」好きの椎名誠が、
無人島に関する本をコレクションしているうちに見つかった本書を
新潮社に働きかけて文庫化したそうです。
実話なのもあって、とにかく面白い。
人間はこんな風に生きていけるんだ!と勇気をもらえます。
勿論大昔はこんな風に人間は生きてきたのだろうケド。
助けてもらえる!日本に必ず帰れる!と希望を絶対に捨てないという
強い希望と意志が伝わってきます。
正覚坊(ウミガメの一種)と草ぶどう、美味しそうだな・・・。
解説で椎名誠が「十六中年漂流記」と書いていますが
良いネーミングだなぁ。
若い人もいるけど、まぁ良しとして。
16人のカッコイイ中年のおじさんに拍手を贈りたいです。
無人島に生きる十六人 | |
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本★9/10
このみ。さん本好きなので、是非お奨めしようと思っていた本です。
何ごとにもポジティブに考えていく彼らの行動を読んでいるウチに、こっちも元気になっていきますよね!
しかし、あのカメ(正覚坊)美味しそうですよね!
あと、このみ。さんは書いてないのですが試行錯誤の後に出来た塩。
アレは是非一度食べてみたいですね!
何はともあれ、大人から子供まで皆に勧めたい一冊ですネ!
この本は本当に読んで良かったです!
なんかね、小さい事はどうでも良く感じられました。
読み終わったら現実が待っているんだけど(汗
塩ですかー。
塩は昔作った事があったので、亀とぶどうに気を取られてしまいました。
takeさんもかなり本が好きなんですね♪
今度お勧め教えてください(*^^)v
クライヴ・カッスラーのダークピットシリーズ(この人はほとんどこれしか書いてないか?)、林望の『ホルムヘッドの謎』、ヨースタイン・ゴルデルの作品…
色々ありますが、昨日買ってきた奥田英朗の『港町食堂』。これはかなりお奨めです!
普段、現実か虚構か解らないような異常な人間を書いている人ですが、この本は作者の旅行体験談。
作者のちょっと(やっぱり)異常な面が垣間見られるとても面白い本です。
昨日買ったのに、もう読み終わりそうです。
このみ。さんにも是非読んでいただきたい一冊です。
他にも沢山このみ。さんに読んで貰いたい本は沢山ありますが、今日はこの辺で〜
酔っぱらって電車乗り過ごし、タクシーで帰ってきたばかりのtakeでした(*´Д`*)
クライヴ・カッスラーのダークピットシリーズ・・・。
初めて聞きました。ふむふむ。
奥田英朗は、この前まとめて何冊か買ったのですが、これは新刊ですね!
読みたい本が増えるばかりです。
時間が欲しいー。
とことん本を読みたい気分です。
しかしtakeさんは、やっぱり酔っ払っているんですねぇ(笑)
乗り過ごしには注意してくださいね!
ポジティブシンキングな彼らの姿にまず感動ですよね。リーダーがなにより頼りになる・・・。
アザラシの交流とか、ほっこりくるところもあって、最後には食べずにすんでホっとしました。
文庫化にあたって、もう著者が生きてらっしゃならいのが残念ですが、つい最近までそんな冒険をしていた人が生きていたなんて考えるだけでも不思議です。そんな日本人がいたんだなあ・・・。
こちらこそ有難うございます!
予想以上に面白くて周りの人にもオススメしています。
規則正しく、無人島での社会をしっかり作って
そのなかでしっかりと生きていく姿、かっこよかったですね。
少し前の実話だというのが驚きました。
そんな日本人、居たんですねぇ・・・。