『無窮堂』は古書業界では名の知れた老舗。その三代目に当たる真志喜と「せどり屋」と呼ばれるやくざ者の父を持つ太一は幼い頃から兄弟のように育つ。ある夏の午後に起きた事件が二人の関係を変えてしまう…。
古本屋をしている設定や登場人物の個性は、とても好きな感じ。
ただ、若い男性二人が主人公で、ボーイズラヴ的な匂いがプンプンしています。
そんなシーンがあるわけではないけれど、お互い惹かれあい、お互いがお互いを必要とし、ただの友達、親友ではない、という事を筆者も言いたい感じ。
「そうなんだろうか、いや絶対そういうことなんだろう」なんて思いながら読んでいると、どこか集中できずに最後まで読んでしまいました。
それでもやっぱり三浦しをんなので、面白いのですけど。
題名の「月魚」は「げつぎょ」と読むそうです。
- 月魚 (角川文庫)
- 発売元: 角川書店
- 価格: ¥ 540
- 発売日: 2004/05
- 売上ランキング: 57508
- おすすめ度
★8/10
失敗しないで面白い本に出会いたいと思って(欲張りですね・・・)あちこち見ていてココにたどり着きました!
本の感想だけでなくて、日々の暮らしぶりがとても充実しておられる感じが素敵だなあと思い、書き込みしていきますね。
わたしも子供のころピアノを習っていました。
イタリアに演奏旅行だなんて素敵だなあ♪
また来ますね^^)
このみ。さん、お忙しそうですけど、充実しているみたいでよかったです。
はじめまして!
コメント&リンクも貼って頂いて有難うございます♪
私も、失敗しないで面白い本に出会いたい!と思っています(笑)
これから、こころさんの本も参考にさせてくださいm(_ _)m
ピアノを習っていたのですか♪
私は全然ピアノが弾けません(◎_◎;)
試験のために嫌々やっていたくらいです・・・。
弾ける方が羨ましいな。
私もこころさんのブログ、お邪魔しますね!
由松さーん♪お久しぶりです!
あ、やっぱりそうですか(笑)
プンプン匂ってきましたものね。うんうん。
充実ですかー。
してる気がイマイチしませんが、元気です(-∀-;)